Designed by Iconic Architect & Built in 1918
ブラッド・ピットが4000万ドルで購入した1918年建造の不思議な物件と、
話題を提供する昨今のレッドカーペット・ファッション
Published on 9/9/2022
7月末にブラッド・ピットが新たに購入したことが伝えられたのが、カリフォルニア州カーメルの海岸線の崖っぷちに建つ、歴史はあるものの 何とも不思議な大邸宅。
この邸宅のコンセプトは「崖が生え上がってくるような家」で、この家をデザインしたのは著名建築家のチャールズ・グリーン。
彼がビジネスマンであり作家でもある D.L.ジェームズ が所有していた海に面した絶壁の土地のためにデザインしたのが後に「シーワード」と呼ばれるようになったこの邸宅で、
花崗岩を用い、4年に渡る月日を投じた建築作業の全工程をチャールズ・グリーンが自ら監修するという異例の情熱を注いで仕上げられたとのこと。
絶壁の崖と一体化した雰囲気を演出するために、海岸線に沿ってシルエットの建物の外観から設計がスタートしたというユニークなデザイン手法で、
それまで木造建築の美学で知られてきたチャールズ・グリーンが花崗岩で家を建てたという点でもユニーク。
しかも今から100年以上前の1916年の建造とあって、かなり古い造りであるものの4000万ドルという超高額なお値段が付いています。
それを購入したブラッド・ピットと言えば建築家のフランク・ロイド・ライトを尊敬し、過去に自らジュエリー・デザイン等を手掛けたこともある
デザイン・マニア。
またハリケーン・カトリーナのニューオリンズの被災者のためには、洪水に強い家をデザインし、一時はニューオリンズに移住して 自ら進めたのがその建築プロジェクト。
しかし その住宅は僅か2年ほどで室内にカビが生える問題が発生。予定された家屋を全ての建築する前にブラッドはプロジェクトから手を引いており、
現地での建築家としてのブラッドの評判は 残念ながら芳しいとは言えないものになっています。
以下では、そんなブラッドが購入した最新の邸宅と、かつて所有していた類似物件、
そして昨今話題を提供している彼のプレミア・ファッションをご紹介します。
写真上は絶壁の頂上に建つ家のフロント・ゲートと、その「崖から生えているような...」というコンセプトを具現化したエリア。
サイズの異なる天然の花崗岩をレンガのように積み上げて形にする作業だけでも大変な労力とクラフトマンシップと言われます。
オリジナルの構想では2階建だったこの邸宅ですが、海岸線に溶け込んだ崖の頂上を演出するために
1フロアになったとのこと。所々暖炉の煙が突き出ていて、山側に面した窓は小さ目にデザインされています。
リヴィングを始めとする海沿いの部屋は 絶壁からの海の絶景が迫力一杯に眺められる大きな窓をフィーチャー。
照明具は古く、暖房も暖炉とお湯を使ったヒーターというヨーロッパのシャトーのような古さがそのまま保存されています。
扉や窓が全て優雅なアーチを描いているところはチャールズ・グリーンの持ち味。天井が高く、その天井が
床同様の木材で、ストーン・ウォールとのバランスを取っています。
ブラッドはジェニファー・アニストン、アンジェリーナ・ジョリーとの2回の結婚&交際期間中にも、著名建築家がデザインした物件を購入し、
それを投資対象にしてきましたが、この物件の前にもコンセプトが類似した物件を所有していて、それが写真下、
ブラッドがアンジェリーナ・ジョリーと結婚する1年前である 2013年12月18日のブラッドの50歳のバースデーに、アンジェリーナが
贈った1220万ドルの邸宅。
これが位置するのはマンハッタンから50マイル離れた位置にあるPetre/ペトルというプライベート・アイランド。家のデザインを手掛けたのはブラッドが崇拝する
建築家、フランク・ロイド・ライトで、見ての通りユニークで 奇抜でもある邸宅。
巨大な岩が 家の土台やインテリアの壁として利用された設計で、7月に購入した物件が絶壁に溶け込んでいたのと同様、
こちらはペトルが浮かぶ マホパック湖畔の土手の岩のエリアに溶け込むようなデザインになっていました。
昨今話題の ブラッド・ピットのレッドカーペット・ファッション
2022年7〜8月にかけて映画「ブレット・トレイン」のプレミアで世界主要都市を飛び回っていたブラッド・ピット。
その彼がスタイリストを変えたのか、過去に無いカラフルで若々しいファッションでプレミア・イベントに登場しては 大きな話題を提供していました。
殆どがTシャツをインナーにしたカジュアルなスーツの着こなしで、パンツはウエストがドローストリングになったルーズ・フィット。ピンク、ライム・グリーン、アプリコット等、これまで
あまり着用しなかったカラーの着こなし、そして足元に派手目のスニーカーをコーディネートするのもこれまでと異なるスタイルになっています。
昨今のブラッドのファッションで最も話題になったのがベルリン・プレミアで着用したリネンのスカート・スーツ。足元はコンバット・ブーツにソックスで、日頃人々の目に触れることが無い両脚にも
タトゥーを入れていた様子がスナップされています。
スカート・スーツはNYを拠点にする無名のデザイナー、ハーンズ・ニコラス・モットの作品で、一切情報を公開せず 紹介者だけを受け付けるカスタムテイラーのデザイナー。
このスーツが大センセーションを巻き起こしたお陰で、ブラッドは一躍ファッショニスタとして認識されるようになっています。
ブラッドがスカート・スーツ以外にメンズのトレンドに貢献したと言われるのがシグネット・リング。
2年ほど前から彼が右手の薬指、時に左手の薬指につけて来たのがデヴィッド・ヤーマンのシグネット・リング。シグネット・リングとはシンプルなフォルムのリングに文字や紋章をフィーチャーしたもの。
ブラッドがつけているリングにフィーチャーされているのは、古代ギリシャのエフェソスの蜂。
中世にはレターにワックスで封印する際のスタンプとして使われてきたシグネット・リングだけに、英国王室チャールズ三世を始めとする
貴族がピンキー・リングとしてつけているケースが多いことでも知られています。
昨今ではブラッド以外にも ジェイZやクリス・パインなどのセレブリティがつけていたことから、男性の間で徐々にトレンディングになってきており、
ブラッドが愛用するデヴィッド・ヤーマンのリングは過去12ヵ月で売上が72%アップしたことがレポートされています。
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