Briliant Design in the World!!
スマート、ユニーク、ユーモラス、機能もしっかり果たす、
世界中のブリリアント・デザイン
Published on 3/18/2022
インテリア、グッズ、建築のちょっとしたユーモラスなデザイン・ディテールやそのデザインに伴う思わぬ機能やアイデアは、
見た目に興味をそそるだけでなく、人間の脳にポジティブなインパクトを与えてくれる要素。
それだけにスマートでユニーク、ユーモラスなデザインは、日常生活に潤いを与える大切なポイントであると同時に、
その意外性が人々にインスピレーションや新しいアイデアを与える原因にもなっています。
ここにご紹介するのは、そんな一捻りしたコンセプトを取り入れたデザインの妙が光る世界中のプロダクト、スポット & アーキテクチャー。
「なるほど」と思わせるものから、キッチュで意外なアイデアまで、見ているだけでも脳を刺激してくれるデザインが揃っています。
ちなみに写真上左は本に見立てたベンチで、同じデザインは写真下のモダンなライブラリー・ビルディングにも採用されているもの。
写真上右側のペンキを机にこぼしたようなデザインのテーブルには、以下のように椅子のヴァージョンもあって マッチング・デザインで購入が可能です。
写真上はトルコのストリートのレンガをカラーブロックにして、文字通りトルコ絨毯に見立てたデザイン。
写真上左は スイスのウォーターボトル。ボトムにエヴェレストをフィーチャーしたスマートでアイコニックなデザイン。右側は
フォークの真ん中をエッフェル塔に見立てたデザイン。
写真上はスイスのレストランのナイフで、刃のギザギザのデザインはスイス・アルプスの山々のシェイプ。
そのネーミングと山の高さもナイフに記載されています。
写真上、上段はナイフ店のドアノブ。下段は肉やパン等を扱う食材店のドアノブ。開け易いかどうかは別としてこだわりとユーモアを感じさせるデザイン。
写真上は 隣り合ったスケートボード店とステーキを売る食肉店の共同看板。
食肉店側から眺めると”STEAK/ステーキ”と書かれた肉の看板、スケートボード・ショップ側から眺めたら”SKATE/スケート”と
書かれたスケートボードの看板になるというクレバーなデザイン。
写真上、左側は学校前の駐車禁止エリアで、黄色いポールが消しゴムが付いた鉛筆になっている微笑ましいデザイン。
写真上、右側のクレーン車は 長く伸ばしたクレーンの部分がキリンに見立てられて、作業中の危険な印象をユーモアで緩和しています。
写真上は何処の国かは不明ながらも地下鉄の社内。天井に青空がフィーチャーされ、床が芝生をイメージした緑にペイントされて、
明るいムードを演出。
写真上は、ピザのボックスの蓋がそのまま 服を汚さないためのカバーになるというデザイン。
首の部分がくり抜きになって、タキシードがプリントされているのは気が利いた配慮。落ちたトッピングが蓋の部分をスライドしてボックスに戻ってくれるのも嬉しいコンセプト。
写真上左側はシカゴのビルの壁面で、描かれているのは周辺の地図。そしてビルの所在地がライトアップアップされています。
右側はある大学のキャンパスで販売されているウォーター・ボトル。広いキャンパス内の地図が描かれているだけでなく、水が補給できるスポットも地図にフィーチャーされているので、
これさえ購入すればボトルド・ウォーターを買う必要も無い節約グッズでもあります。
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写真上左側は街中の電柱で、コードが沢山飛び出しているようにも見えるデザインは電柱を絵筆に見立てて、
黄色い歩道のラインを描いたように演出するユーモア。右側は公園のベンチのライトが雨の日にベンチに座る人のための
アンブレラ・ホルダーの役割を担ってくれる優しい計らいが見られます。
写真上は共に防水加工をスマートに使った例で、左側は水に濡れるとメーカーのロゴが浮き上がり、右側は
やはり水に濡れるとプリント柄が浮き上がるデザイン。
写真上左側は、キュートなデザインの心臓病の治療薬で、薬を摂取しなければならない人々を和ませるデザイン。
右側は角砂糖ならぬ、ポット型のシュガーで 使うのが勿体ないキュートさ。
写真上、上段はビルの敷地内の広場で タイルが剥がれて 捲くれ上がったように見えるベンチのデザイン。
下段は封筒のデザインを施したフロア・タイルで、わざわざこんなデザインがされているのは、ここがポスト・オフィス・ミュージアムであるため。
写真上はジュ―イッシュ・ヴァージョンのアグリー・クリスマス・セーター。アメリカではホリデイ・シーズンになると
あえてダサいデザインのクリスマス・モチーフのセーターをユーモアで着用するのは毎年のこと。ユダヤ教はクリスマスの代わりにハヌカを祝い、
その間9日連続でキャンドルを1本ずつ灯して行くのが伝統。このセーターはキャンドルライトの部分のシークィンの向きを変えることによって
点灯後のイエローと点灯前のブラックになるデザイン。毎日キャンドルが灯される度にシークィンの向きを変えて楽しめるようになっています。
写真上は公園のベンチとテーブル。共にブランコが逆さまになったようなアンチ・グラヴィティ・デザイン。
写真上は公共の場のベンチの傍に設置された灰皿ですが、ヘビー・スモーカーの肺の内側を見せつけるようなデザインで、
禁煙を働きかけているコンセプト。
写真上は公園のスケート・パークをフライパンの上の目玉焼きとベーコンに見立てたもので、ベーコンの左端から、
フライパンの持ち手にジャンプしてスライドするのが スケートボーダーたちのチャレンジ。
写真上はドミトリーの2段ベッド。2段ベッドというとプライバシーが守られないイメージがありますが、このデザインだと
完全に2段ベッドをシェアする2人が別空間で生活できます。
写真上は、必要に応じてウッドフックを手前に引くと、服やバッグを掛けたり、物をホールドする棚になってくれる便利な
ウォール・システム。掛ける物、置くもののサイズや高さに合わせてウッドフックが調節できる点、使わない時は場所を取らないのも
大きな魅力。
写真上はストックホルムにある通風孔。よく見ると部分的にパックマンになっているところがユーモア。
写真上は床部分の壁に設けられた常より大きめのサイズのエレベーターのオプショナル・ボタン。両手が荷物でふさがっている時や、
通常ボタンに手を伸ばすのが面倒な人にとっては足でボタンが押せる有難い計らい。でもエレベータ―の中のボタンはさすがに手で押すことになります。
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