Hair & Make-up Transformations
一般人女性が ヘア&メークでこれだけ変わる!
2023年、23人の女性のメイクオーバー
Published on 4/13/2023
パンデミック以降、マスクをする生活や自宅勤務になったことで、ヘア&メークのルーティーンが変わった女性は少なくありませんが、
ヘアサロンがクローズしている時期は プロにヘアカラーをしてもらうことが出来なかったことから、スプレーによるテンポラリー・ヘアダイや、
素人でも簡単につけられるカラー・エクステンションが年齢を問わずトレンディングになったのは記憶に新しいところ。
またマスカラよりもインパクトのあるフェイク・アイラッシュを愛用する女性が急増し、マスクで口を覆っていた反動から
エッジーで個性的なリップカラーが人気を博したのがプレ・パンデミック。
ヘア&メークに関心がある人々がTikTok等のソーシャル・メディアに影響を受けて、新しく冒険的なビューティー・トレンドを楽しんでいた一方で、
逆にパンデミックを機にヘア&メークに時間と手間を掛けなくなっていた女性達が 久々にビューティー・サロンに出掛けてリクエストしていたのが、
”Do Something” もしくは ”Make Me Look Good”のように自分がなりたいイメージさえ分からずプロに丸投げするリクエスト。
その結果、パンデミック以前に比べて セレブの写真を叩き台に特定のヘアスタイルやヘア・カラーをリクエストする女性が減ったと言われますが、
これはプロにとっては、自分がイメージした通りにクライアントをメイクオーバーできるとあって、悪くないトレンド。
しかもパンデミック以降はヘアやメークへの関心の強さに関わらず、女性達の間では「今までと違う雰囲気をトライしたい」という
冒険心は確実に高まっているとのこと。
ここに御紹介するのはメークアップ・アーティストのオクサナ・トゥルノヴァが。ヘア・スタイリストのオルガ・タラソヴァとチームを組んで行った ”フリースタイル・メイクオーバー”。
これは自分を変えたいと思いながらも、具体的にどうなりたいのかが分からない女性達に対して、2人がプロとしての直観とひらめきで 本人の魅力を最大限に引き出せると判断した
ヘア&メークを施す企画で、メイクオーバーをされる女性側は、自分がどんな風に変身するかは仕上がりまで分からないのが醍醐味。
モデルの年齢は様々ですが、全てのメイクオーバーに共通して言えるのは ヘアカットによる顔の輪郭で顔の印象が大きく変わること、アイブローを含むアイメークによる目力で
若さや活き活きとした表情が演出できること、そして肌のトーンを均一に、そして明るく見せるファンデーションが健康的な魅力を高めるということ。
以下では2023年にちなんで、23人のメイクオーバー・サクセス例をご紹介しています。
写真上は、ブロンドヘアをラヴェンダー系のライト・チェスナッツに変えたのもさることながら、前髪に動きのあるショートヘアに変えたことが
モダンな変身を遂げた大きなポイント。目力が入ったアイメークも大正解。
写真上は、ファンデーションのパワーを感じるメイクオーバー。オレンジ系が強まったヘアカラーも、顔色を明るく見せています。
写真上は同じくファンデーションのパワーを感じると共に、メイクオーバー前の ブロンド・へアの黒いルーツが
だらしない印象を与えて損をしていた印象が見て取れます。ヘアカットも顔の輪郭を見事に引き立てています。
ある程度年齢を重ねると、どうしても顔の印象が薄くなるので、ヘアカラーを明るくする傾向が顕著ですが、写真上は逆にダークにして、
ヘアのボリュームを落とすことで印象が若返っている例。
写真上は、眉を美しく描いたアイメークと、サイドパートにしたウェーブ・ヘアが本人の魅力を存分に引き出した例。
写真上は、ヘアカット、ヘアカラー、メーク等、全てがモダンにシャープになった結果のサクセス例。
白人女性のエイジング・スキンは、赤ら顔が多いので、ファンデーションは紫外線をブロックする目的も兼ねてマストです。
写真上はメークとヘアカットですっかり顔痩せした印象になった例。ヘアカラー、ブラッシュ、リップカラーが、コーディネートされていて、
グレーがかったグリーンの瞳が際立って見えます。
写真上は年齢的に若返った印象は無いものの、遥かに裕福で幸せそうに見えるメイクオーバー。グリーンのアイシャドウ・ラインも
モダンなアクセントになっています。
写真上は顔の印象自体は大きく変わっていないものの、白髪のルーツを改善して、顔の輪郭をカバーするヘアカットにしたこと、
中途半端なダークブラウン・ヘアをブラックに替えて、その分アイメークのインパクトを強くしたのが大正解。
写真上は、眉についてはプロの手が入ったかのように完璧なのに、肌にトラブルを抱えた女性。
前髪で額を隠し、ファンデーションとコンシーラーで肌を美しく見せることによって、本人の魅力が大きく引き出されています。
写真上はヘアカットのせいで 個性的な顔立ちの魅力が引き出せていなかった女性のメイクオーバー。
この女性については眉のインパクトを弱めることによって、瞳と唇を強調するメークになっています。
写真上のビフォアは 典型的なエイジング・女性が陥る ほぼヘア&メークをしない状態。アフターでは女性のピンク・ベースのスキン・トーンを生かしたメークと
ラヴェンダー・ブロンドのグラデーション・ヘアで、若々しく、活き活きした雰囲気を引き出すことに成功。
写真上はブロンドから レッド系のライト・ブラウンにヘアカラーをチェンジし、前髪のあるロング・ボブにしたことで、
都会的な印象に生まれ変わった女性。ここでもヘアカラー、ブラッシュ、リップカラーをコーディネートすることによって、顔の表情と印象を引き立てています。
写真上の女性は、眼鏡を外したことでも既に若返っていますが、センターパーツのボサボサのヘアを
モダンで軽快なサイドパーツのショートヘアに変えたこと、アイラインで目元を強調したプレゼンテーションが大正解となっています。
写真上はボリュームのあるヘアを、瞳のカラーとコーディネートしたブルートーンのブラックに染めたショート・カーリーにしたことで、
既に美しい女性の顔が、洗練された大人の雰囲気に生まれ変わっています。
写真上は普通に年齢を重ねた女性を 裕福なマダムに仕立て上げたようなメイクオーバー。
やはり年齢を重ねても、ヘアとメークは極めて大切と実感させられます。
写真上は顔の印象がはっきりした女性。ヘアカットや大きな瞳を強調したメークもさることながら、レッドヘアが
個性と本人の魅力を引き立てています。
写真上はヘアカットによって顔痩せが実現する典型例。前髪のお陰で瞳の印象も大きく高まっています。
写真上はエイジングのプロセスで、顔の右左の印象がアンバランスになってしまった女性のためのヘアカット。
ピンクトーンの肌にマッチした、ダークピンク・ブロンドのヘアカラーも大正解。
写真上はビフォアの状態だと鼻と唇に視線が行ってしまうのに対して、アフターはヘアカットとアイメークのお陰で、すっかり顔の上半分に
視線が行くようになっています。ヘアカットによって額が実際より広い印象に見えるのもお見事。
写真上も、ヘアカットで顔の輪郭の印象を替えるのに成功している例。アジア人的なプレゼンテーションがされています。
写真上はヘアカットとヘアカラーで、顔の印象を変えていますが、本人の笑顔から自信が感じられるのが最高のメイクオーバー。
写真上は 既に独得の魅力がある女性に対する見事なメイクオーバー。ヘアカットも、ヘアカラーも、アイメークも全て女性の
美しさを完璧に高めています。
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