Taylor Swift $50million Wedding & $2B Prenup
テイラー・スウィフト & トラヴィス・ケルシー、5000万ドル挙式と
40ページ、22億ドルの資産を守るための婚前協約

Published on 7/16/2026


 7月3日にNYのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で結婚したのがテイラー・スウィフトとNFLプレーヤーのトラヴィス・ケルシー。
ゲストは約1100~1200人で、その前夜にはそのうちの約100人を招待してのリハーサル・ディナーが行われましたが、ウェディングのためにテイラーはMSGを3日間貸し切りにし、 MSG周辺はNY市警察が7月1日夜から7月4日午前4時まで閉鎖。
 事前まで式の会場が極秘であったことから、招待状には「7月2日、3日にNY市内に居て欲しい」とだけ書かれていたとのこと。 メディアとファンからの注目が集まるウェディングだっただけにセキュリティは万全で、MSGのリムジン到着場所は巨大なカーテンで覆われてゲストのプライバシーが守られ、 ゲストとMSGのスタッフ、ウェディング業者のスタッフはNDA(Non Disclosure Agreement/守秘義務誓約書)に署名が義務付けられ、 さらにはゲスト、スタッフはスマートフォンの持ち込みが禁じられただけでなく、小型マイクやカメラの装着が無いかのスキャニングまで行われての参列。
 そこまでしても、MSGのスタッフが会場内の様子を撮影してメディアに流したことで、そのスタッフは解雇されたことが伝えられています。



5000万ドル挙式の詳細


 MSG内は美しい庭園にデコレートされ、天井から巨大なシャンデリアが幾つも釣り下がるお城のようなセッティング。
セレブリティ参列者の顔ぶれは、セリーナ・ゴメス、イーサン・ホーク、ブラッドリー・クーパー、ブラッド・ピット、ジジ・ハディド、ジェニファー・ロペス、ゾーイ・クラヴィッツ、エド・シーラン、スティーブン・スピルバーグ監督、ラッパーのジェイZ、 サブリナ・カーペンター、ヒュー・グラント、ダコタ・ジョンソン、ジェシカ・アルバ、リアム・ヘムズワース、カミラ・カベロ、カーリー・クロス&ジョシュア・クシュナー夫妻、・アニヤ・テイラー=ジョイ、ヴァネッサ・ブライアント(コビー・ブライアントの未亡人)、トラヴィスのプロ・スポーツ界のアスリート仲間等、数え切れないほどの著名人。 メディアは、テイラーのかつての親友、ブレーク・ライヴリーと夫のライアン・レイノルズが招待されなかったことを大きく取り上げましたが、 テイラーは、ブレークと俳優兼映画監督、ジャスティン・バルドーニの訴訟に承認として巻き込まれて以来、彼女とは絶縁状態。ブレークは招待されなかったことに腹を立てていると報じられています。
 また1000人以上のゲストが招待されるとなれば、時間差でゲストに到着してもらうことはマストですが、テイラーのウェディングの場合、飛行機の搭乗とは逆にランクの低い招待客ほど先に入場させ、VIPは式直前の入場という スケジュール。この順序はカップルとどれだけ近しい間柄であるか、そして社会的なステータスで決められてたと言われますが、招かれた側にしてはテイラーによって定められたカースト制度を見せつけられたような状態で、 セキュリテイ・スキャンと共にゲストには不評だったとのこと。

 テイラーのウェディング・ドレスとトラヴィスのタキシードは共にジョナサン・アンダーソンがデザインしたクリスチャン・ディオール・オートクチュールで、テイラーのシューズはルブタン、ジュエリーはカルティエ。 テイラーはブライズ・メイドの替わりに、弟で俳優のオースティン・テイラーにMan of Honorを依頼し、トラヴィスのBest Manを務めたのは兄で引退したNFLプレーヤー、ジェイソン・ケルシー。 ウェディングの司式は、トラヴィスがキャミオ出演した映画「ハッピー・ギルモア 2」の主演でコメディアンのアダム・サンドラーが務め、スティービー・ニックス、ポール・マッカートニーらがパフォーマンスを行ったとのこと。
 テイラーとトラヴィスは、ウェディング・ギフトとして合計20のチャリティに総額2600万ドルの寄付を行いましたが、ウェディングのゲストにもクジ引きでプレゼントされたのが高級車や高額ブランド・バッグ。
ウェディングの日程に合わせてMSG周辺は数ブロック交通閉鎖されましたが、この警備はNY市警察が担当し、市税で支払われた費用は100万ドル。 とは言っても招待客のホテル宿泊代や、リムジン・ライド、ケータリング等のウェディング関連ビジネスの経済効果がの方が遥かに大きいため、テイラーのウェディングはNY市にとっては黒字イベント。
 結婚式とレセプションはその後ダンス・パーティーとなり、朝の4時まで続きましたが、余ったフードの一部はMSG周辺に詰めかけたファンに箱詰めにして配られ、 これにはファンは大喜び。さらにニューヨーク在住のアーティスト、ジャスティン・ギニャックはタキシード姿で現れ、この日にMSG周辺に落ちていたゴミを拾い集め「テイラー・スウィフトのウェディング・デイのNYCのゴミ」として販売。 タダのゴミが1300ユニットも売れたことがニュースになっています。

 式全体の費用は5000万ドルと見積もられ、これを全額支払ったのがテイラー。  アメリカでは良家の結婚式は、花嫁のファミリーが式の全額を負担する代わりに、ウェディングの全般を好み通りにコントロールするしきたりがありますが、 テイラーとトラヴィスの場合、この5000万ドルの結婚式代全額をテイラーが支払って当然の理由が幾つもあると言われています。



ビジネス・ウーマン兼ビリオネア、テイラーのプリナプチャル・アグリーメント


 その理由の1つは、完璧主義者のテイラーが満足する完璧なウェディングである必要があり、それを撮影してファンに公開するプロジェクトが絡んでいるため。
 もう1つの理由は、テイラーの総資産が約22億ドルであるのに対して、トラヴィスの純資産額が9000万ドルと、テイラーの20分の1であるため。 3つ目の理由は、テイラーがその資産を守るために、結婚に際してトラヴィスに40ページのプリナップことプリナプチャル・アグリーメントに署名させているためで、 これは離婚した場合の資産分配や、結婚生活に関する様々な取り決めであらかじめ合意した婚前協約書。
 ここで大きな役割を果たしたと言われるのが、テイラーの父親であり元メリル・リンチのファイナンシャル・アドバイザー、テイラーが歌手デビューするための資金を自ら調達したスコット・スウィフト。 彼は温厚な人柄で知られ、テイラーとテイラーのビジネス上の利益を守ることに関しては、誰よりも鋭敏と言われる人物。 40ページの契約書で特にしっかり取り決められているのは、テイラーの音楽カタログ、著作権、ツアー収益、広範な不動産ポートフォリオなど、 彼女の知的財産を含む個人資産が完全に夫婦の財産と分離され、固有の財産として維持されること。
 加えて厳格に取り決められているのがプライバシー条項。メディアとファンから常に注がれる関心と注目を考慮し、双方が結婚生活や離婚について公に語ることを禁じる守秘条項や、 相手を中傷しないための条項(非中傷条項)が含まれるのがこの部分。しかしテイラーがこれまでに自分の恋愛経験を楽曲にして歌うことがアーティストとしての活動の一部であっただけに、 二人の関係を楽曲にする権利は制限されていないと指摘されています。
 浮気に関しては、浮気を裏切りと捉えるテイラーだけに 発覚した場合は即離婚、財産分与無しで、浮気した側が罰金を支払う条項が設けられていると言われますが、 ペナルティについてれは憶測の域を出ないと言われます。
 アメリカは50州で法律が異なるので、どの州でプリナップに署名するかで協約の詳細が変わって来ますが、 2人が式を挙げたニューヨークで婚前協約を交わした可能性が高く、その理由はニューヨークの法律では 離婚した場合に配偶者に長期的な扶養手当の支払いを命じない傾向にあるため。金融業界で働くリッチな男性が離婚に際して保護されるのがニューヨークの法律ですが、 伴侶の10倍の資産を持つテイラーにとってその法律が有利に働くと見られています。
 トラヴィスのプロアスリートの男友達の間では、「40ページのプリナップにサインするなんて考えただけでウンザリだ」と言われていたようですが、 そこを上手くとりなしたのがテイラーの父、スコットと言われ、弁護士よりも説得力があり、テイラーの資産状況を知り尽くしていることがテイラーのキャリアだけでなく、 結婚に際しても大きく役立ったと言われています。
 ちなみにテイラーとトラヴィスのハネムーン費用はどちらが支払ったかは不明ですが400万ドルだったことが報じられています。

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