TikTokを中心にトレンディング、 ネール、タトゥーからケーキ、アパレルまで、
自分の望み、オーダーとあまりに違うリアリティ
Published on 2/11/2022
TikTokから火がついたのが ”What I Wanted VS. What I Got” をポストするトレンド。
これはオンラインショッピングでオーダーして届いたもの、タトゥーやヘアカット等が、自分が望んでいたものと全く異なっていた失望感を、
開き直ってジョークのようにソーシャル・メディアにポストするもので、望んでいた物と実際に手に入れたものの格差が大きければ大きいほど
ソーシャル・メディアでのリアクションも大きくなるのが常。
そんなポストの中には、多くの人々が似たような経験をしているケースもあれば、悲惨なほど現物が異なるケースもありますが、
返品出来ない、やり直しが効かないようなケースでは、せめてソーシャル・メディアでバズらなければ報われないのも事実。
以下ではそんな ”What I Wanted VS. What I Got” のポストをカテゴリー別に33点ご紹介しています。
ネール編
”What I Wanted” はどちらもプリペイントされたネール・チップを使ったもの。したがってそれを通常のマニキュアで実現しようとすること自体に無理があるので、
これは本人がサロンに出掛ける前の勉強不足が祟ったと言える結果。
カスタム・ケーキ編
”What I Wanted VS. What I Got” のポストに非常に多いのが、オーダーしたイメージと全く異なるカスタム・ケーキが仕上がってきたケース。
職人の腕がオーダーのイメージに全く追い付いていない状況です。
アパレル クォリティ編
恐らく”What I Wanted VS. What I Got”のポストで最も多いのが、オンライン・ショッピングでオーダーしたアパレルが、
掲載されていたイメージと全く異なるクォリティやデザインで届いたというケース。こうした劣悪アパレルは
通常極めて安価。でも返品しようとすると総量やリストッキング・フィーが高く、結局は払った金額をギブアップするケースが大半です。
アパレル サイズ編
上で紹介したアパレルのクォリティ同様に、ポストが多いのがオーダーしたアパレルが、
全くイメージとは異なるサイズで届いたというケース。
セクシーなランジェリーをオーダーしたと思っていたら、思い切りストレッチさせても着用できない代物が届いたり、
人間用ビーニーだと思ってオーダーしたら犬用にしかならなかったりで、掲載されているイメージ・フォトとは雲泥の差。
タトゥー編
今ではレーザーである程度はタトゥーが消せるとは言え、タトゥー・アーティストの腕が悪いと
イメージとはかけ離れた仕上がりになるのがタトゥー。一番上のタトゥーのオリジナル・イメージは、ミケランジェロのかの有名な絵画
「天地創造」の指のコネクションですが、”What I Got”のタトゥーは これだけを観たら手にも見えない代物になっています。
ピアシング編
人によって 耳の形が異なるとは言え 完全にピアサーがコンセプトを勘違いしているのが上段。下段はチェーンの長さの問題だけでなく、
ピアスホールの位置がズレているのも問題。
ヘア・サロン編
”What I Wanted VS. What I Got” のポストに多いのがヘアカットやヘアカラーを始めとするヘア・サロンのカテゴリー。
ガサガサにカットされたり、白髪が染まらない状態でイメージとは異なるブルーのヘアカラーにされたり、
結婚式のルース・ブレードをオーダーしたつもりが、ヘア・エクステンションを使ってもらえないために ただの三つ編みになったかと思えば。
直ぐ上の女性はプロムに出掛けるためにウェイブ・ヘアをオーダーした結果が ただのボサボサヘア。
コミュニケーション・ミスが原因とは思えない酷さになっています。
アニメ・シートマスク編
少し前に流行っていたのがアニメ・キャラクターのシートマスク。パッケージを見ると、アニメなキャラクターに変身しながら
スキンケアが出来るイメージですが、実際にはこの恐ろしさ。
その他
望んだ品物やイメージ通りの結果が得られないフラストレーションはヴァケーション・フォトから、カスタム・マグ、
雇った着ぐるみキャラクター、クリスマス・ツリーまで様々ですが、「ソーシャル・メディアにポストすることによって
笑いや共感が与えられれば それでOK」 と考える方が人生が楽しくなるのは紛れもない事実です。
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