ジゼル・ブンチェン&トム・ブレイディ、
交際期間+13年の結婚期間に見せたカップル・ファッションをLook Back
Published on 11/10/2022
過去数ヵ月不仲が伝えられ、10月28日に正式に離婚を発表したのがスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンとNFLクォーターバックのトム・ブレイディ。
2人は13年間に渡る結婚生活の間に男児と女児の2人の子供を設け、ニューヨークの超高額コンドミニアム、マイアミに建設中のエココンシャスの大邸宅を含む7億3300万ドルの共有財産を築いていますが、
結婚前に当時トップ・モデルとして多額の収入を得ていたジゼルの提案で 離婚後の財産分与を詳細に取り決めるプリナプチャル・アグリーメントに双方がサインしていたことから、
子供の親権及び、財産分与を含めた離婚手続きが極めてスムーズに進んでいる様子が伝えられています。
ジゼルとトムが出会ったのは 今から16年前の2006年12月のこと。共通の友人の紹介で出会った2人はその後直ぐに交際を開始。
2007年初頭には2人はその交際を公にしており(写真上右側がその当時)、以来2人の様子は頻繁にNYでパパラッツィにスナップされるようになっていました。
そして2008年にはMETガラに初めてカップルとして登場(写真上中央)。この時にファッション・メディアを賑わせる美男美女カップルぶりを披露した2人は
その後のMETガラでも最も注目されるファッショナブル・カップルであり続け、2人でMETガラのチェアマンを務めたこともあるほど。
ここでは交際をスタートしてから離婚までも 2人が見せたカップル・ファッションをカジュアルからレッドカーペット・ファッションまでご紹介します。
写真上左と中央は、2009年2月にカリフォルニアで行われたウェディングのスナップ。トムがプロポーズをしたのは2009年1月のことで、僅か1ヵ月の婚約で挙式となっています。
その後2人はジゼルの祖国、ブラジルでもセレモニーを行っています。(写真右)
写真上2段は交際期間中を含むトム&ジゼルのストリート・スナップ。
トムはジゼルとの交際を公にした数ヵ月後の、2007年8月に元ガールフレンドであった女優のブリジット・モイナハンとの間に男児、ジャック・エドワード・トーマス・モイナハンが生まれています。
ジゼルはジャックのことを”ボーナス・チャイルド”と呼んで、我が子同然に可愛がっていたことが伝えられています。
交際中はもっぱらニューヨークで時間を過ごしていた2人ですが、結婚後のNFLシーズン中は トムが所属したニューイングランド・ペイトリオッツの地元、
ボストンで2人が一緒に外出する様子が頻繁にスナップされていました。
カジュアルでは無彩色の着用が圧倒的に多い2人。トムはジゼルとMETガラに出席し、ファッション業界から注目を集めるようになってからは、
トム・フォードのメンズ・ウェアを好んで着用するようになりましたが、それ以前は比較的ファッションには無頓着。
ジゼルもトムも私生活ではジーンズ派で、無彩色のジーンズ・カジュアルという極めてベーシックな形で
カップル・スタイルに調和が見られていました。
写真上は全てNYでのスナップ。ジゼルと交際をスタートしてから、トムはかつてのタイム・ワーナー・センター内にコンドミニアムを所有していましたが、
ジゼルがウエスト・ヴィレッジにアパートを購入して以来はそこに2人で滞在。 ジゼルが身長180cm、トムが194cmの長身カップルとあって、
ウエスト・ヴィレッジを歩いているだけで、当時はとにかく目立っていたの2人。その後2人は、フラットアイアン地区にコンドミニアムを購入して暮らしていましたが、
やがてこの物件は損出を出して売却しなければならないほど 長きに渡って売れない状況が続いていました。
写真すぐ上の中央で トムがグリーンのセーターを着用しているスナップは、2008年に2人がグラマシー・エリアで待ち合わせたデートのシーンのスナップ。
同じ場所に住んでいるのに わざわざストリートで待ち合わせ、キスシーンまで披露したデート・オケージョンでしたが、日頃より2人がスタイリッシュなのは、
これがあえてパパラッツィをアレンジして撮影させたセットアップ・ショットであるため。
これに代表されるように夫婦共々、お互いのセレブリティ・ステータスをキープするためのイメージ戦略に
お互いを利用していた部分が大いにあったカップルでした。
写真上はトム&ジゼルの子連れファッション。長身でルックスが良いのは確かであるものの、着用しているスタイル自体はアメリカの典型的な若いカップルという印象。
写真直ぐ上の左、中央は友人、家族の結婚式に出席した際のスナップ。右側はブラジルで開催されたワールドカップでのスナップで、
ジゼルは開会式で世界一長いランウェイを歩いただけでなく、トロフィーのプレゼンターとしても登場していました。
ちなみにジゼルはスタイルは抜群であるものの、本人のファッション・センス自体はごく普通というのがメディア&ファッション界での評価です。
例によって徹底して無彩色ファッションのジゼル&トム。年々トムの服装がファッショナブルになってきたのは見て取れる現象。
今では彼は自らのブランド TB12がカジュアル・ウェアも手掛けており、結婚生活中はジゼルがそれを着用してインスタグラムにポストする様子も見られていました。
写真上左は全てMETガラのスタイルで、左でジゼルが着用しているドレスはバレンシアガ。前述の通り中央は一番最初に2人がカップルとしてMETガラに登場した際のスナップ。
ジゼルが着用しているのはヴェルサーチで、「ジゼルでなければ着られない」と言われたほど長身の細身でなければ似合わないドレス。
右側でジゼルが着用しているのはアレクサンダー・マックィーンのストラップレス・ドレス
写真上左は、スーパーモデルがテーマだった2009年のMETガラでのスナップで、ジゼルのドレスはヴェルサーチ。会場でドナテラ・ヴェルサーチにジゼルが
「スカートが長過ぎる」と冗談でクレームしていたことが当時話題に。
中央は2017年、トム&ジゼルがMETガラのチェアマンを務めた際のスナップ。ジゼルのドレスはステラ・マッカートニー。
トムが着用しているのはトム・フォードのタキシード。しかしこの時代になるとMETガラの話題はジジ&ベラ・ハディドやケンドール・ジェナー、ヘイリー・ビーバーといった
若いスーパーモデルに移行していました。
右側は2013年、パンクロックがテーマだったMETガラのでのスナップでトムは例によってトム・フォードのタキシード、ジゼルはアンソニー・ヴァカレロのミニ・ドレス。
写真上左はカソリックがテーマだった2018年のMETガラでのスナップでトムもジゼルもヴェルサーチを着用。中央は2010年のMETガラのスナップで、ジゼルはアレクザンダー・ウォンのドレスを着用。
右側はトムがトム・フォードのヴェルヴェット・タキシードを着用。ジゼルが着用しているメタリック・プリーツのドレスはディオールの作品。
左は再び2007年の交際開始当初のスナップ。前述の通り、トムはジゼルと出逢う前に女優のブリジット・モイナハンと交際していましたが、
ジゼルはトムと出逢う前はレオナルド・ディカプリオと2年以上に渡って交際を続けていました。
中央は2019年ハリウッド・サイエンスのガラに出席した際のスナップでジゼルが着用しているのはステラ・マッカートニーのガウン。この時のジゼルはフィラーの注入が分かる表情になっています。
トムは何時ものようにトム・フォードのタキシード。
右は2014年のイベントに2人で出席した際のスナップで、この翌年2015年にジゼルは初めて離婚弁護士に会いに行ったことがレポートされています。
今年に入ってからは殆ど別居状態だったことが伝えられる2人ですが、結婚生活の間も離れ離れの時間が多かっただけに、
ジゼルもトムも既に何年も それぞれに自立した人生を楽しんでいたとのこと。
それだけにトムが自分のキャリアに夢中で、離婚回避の努力が遅れたことが 離婚の決定打になったと指摘されています。
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