Dramatic Body Transformations!!
空前人気のダイエット処方箋薬、オゼンピック、
使用を認めた&使用が認められるセレブリティの
ドラマティックなボディ・トランスフォーメーション
Published on 6/8/2022
今やアメリカで空前の大人気になっているのがダイエット処方箋薬、オゼンピック。
1ヵ月分の費用が約1000ドルという高額ぶりにも関わらず、セレブリティから一般人までが夢中で入手する結果、
常に品不足が伝えられて久しい状況。
そんなオゼンピックに関する報道に必ずと言って登場するのがオゼンピックで痩せたと言われるセレブリティ。
その顔ぶれの中には、自ら使用を認めているケースと、そうでないケースがありますが、オゼンピックによるウェイトロスは ごまかしが極めて難しいと言われるもの。
その理由の1つは、オゼンピックが発売されて一般に普及した過去2年、特に昨年をから大きくウエイトを落としていること。
またオゼンピックは摂取を続けなければならないために、ある程度まで体重が落ち続ける結果、オゼンピック・フェイスと呼ばれる頬がこける現象等が徐々に顕著になって来ること。
そして通常ならダイエットをして 一定量の体脂肪が落ちると 体重の減少が滞る”プラトー”と呼ばれる停滞期を迎えるのが常。しかしプラトーが無く、体重が減り続けるのもオゼンピックの特徴。
さらには減った体重のリバウンドが無く、本人が特に努力をしてダイエットやエクササイズをしている形跡が見られないのもオゼンピック・ダイエット。
そもそも 劇的に体重を落とすようなダイエットをしている場合、その効果が現れた時にはソーシャル・メディアにそのダイエット法をポストするのは今時の常識。
にも関わらずオゼンピック・ダイエットをしたセレブリティは、
スリムダウンした姿をインスタグラム等にポストする割には、そのプロセスにフォーカスしない傾向が顕著。
加えて、ここへ来て大きく体重を落としているセレブリティの多くが、これまで散々様々なダイエットをトライしては、目覚ましい効果が得られない、
明らかに太り易い体質を露呈してきた存在。それが、突如痩せるだけでなく、引き締まったボディを手に入れているというのは、
食事やエクササイズ以外のギミックが存在している明らかな証拠。
たとえ見え見えであってもセレブリティがオゼンピック使用を認めないのは、お金に物を言わせた安易な手段のダイエットに走っていると思われたくないこともさることながら、
セレブリティのように見た目を良くするためにウェイトを落としたいと考える人々がオゼンピックを買い漁る結果、本来の開発目的ターゲットである二型糖尿病患者の治療には
行き渡らないことが問題視されているため。
ここでは10人のセレブリティにフォーカスして、そのオゼンピックで痩せたと言われる容姿のビフォア&アフターにフォーカスします。
Kim Kardashian / キム・カーダシアン (42歳)
カニエ・ウエストと離婚をして、年下のコメディアン、ピート・デヴィッドソンと交際中だった昨年春までにウェイトを大きく落としたキム・カーダシアン。
マリリン・モンローが着用したゴールドのガウンで、昨年5月のMETガラに登場した際には、本人は「断食の成果」を強調していましたが、
程無く浮上したのが 「その断食を可能にしたのがオゼンピック」との噂。その後もオゼンピックの摂取を続けて、更に体重を落としたキムは、
ビキニ姿や自らのブランド、SKIMのボディ・ウェアを着用した大胆なショットを頻繁にインスタグラムにアップしています。
スリム・ダウンしたとは言え、キムが着用した
マリリン・モンローのドレスは一部が割けてしまったことで、問題視されていました。
Elon Musk / イーロン・マスク (53歳)
昨年夏のヴァケーション中に、真っ白でブヨブヨの不健康な身体でクルージングを楽しむ姿がスナップされたイーロン・マスク。その数週間後にツイッター本社に姿を見せたイーロンの体型が
すっかりスリムダウンしたことから、疑われたのがオゼンピックの使用。当時、イーロン本人は「夏は自分の体重のピークだった。エクササイズと理性的なダイエットで体重を落とした」と語っていましたが、
これだけ短期間に、しかもストレスフルな仕事をこなしながら13.5キロを落とすのは常識的に不可能。
今ではメディアが彼のオゼンピック使用を大きく報じても、一切否定していない状況です。
Lady Gaga / レディ・ガガ (37歳)
一時大きくウェイトを増やして ファンを驚かせたレディ・ガガは、その後は比較的体重が安定。しかし人々が驚いたのが今年のオスカーのレッド・カーペットに登場した際(写真上一番右)で、
スリムで ほっそりしたウエストラインを披露。それに加えてつい最近には自らのコスメラインのプロモーションをTikTokで行い、
俗に”オゼンピック・フェイス”と呼ばれる頬のこけたフェイスラインを披露。
ファンの間では、スリムになったボディはさておき、オゼンピック・フェイスと、それをカバーするために注入しているフィラーについては「以前のイメージの方がベター」との声が聞かれています。
Oprah Winfrey / オプラ・ウィンフリー (69歳)
ビリオネア・ビジネス・ウーマンであるオプラは、トークショー・ホスト時代から様々なダイエットをトライしては、体重を減らし、程なく また増やすという、所謂ヨーヨー・ダイエットで知られてきたセレブリティの筆頭。
数年前にはダイエット企業の大手、ウェイト・ウォッチャーズの大手株主となり、スポークス・モデルになりましたが、今年に入ってから 突如スリムになったボディを披露。
これまでのオプラは体重を落とす度に、そのダイエット・ビジネスで大きな利益を上げてきましたが、今回のウェイト・ロスではそのサクセスの秘訣について一切を語っていないことから、
オゼンピックを使用していることが確実視されています。
Jessica Simpson / ジェシカ・シンプソン (42歳)
ジェシカ・シンプソンと言えば妊娠以降、体重が増えて過去10年以上に渡って 減量に苦しんだ存在。その間にはつい最近倒産したばかりの
ダイエット企業の大手、ジェニー・クレイグのスポークス・モデルになった時期もありましたが、その彼女が突如スリムになって、ティーン・アイドル時代に近いボディ・イメージを再現。
本人は極めて太り易い体質な上に、南部育ちにありがちなハイカロリー・フードを好むためにダイエットが難しいことを自認してきた存在。
オゼンピックでウェイトを落としてからは、インスタグラムで久々にビキニ姿を複数回に渡ってポストしています。
Khloe Kardashian / クロエ・カーダシアン (38歳)
クロエ・カーダシアンと言えば、痛々しいほどのダイエットやエクササイズの努力、フォトショップによってスリムで美貌の別人に生まれ変わるソーシャル・メディア・ポストで知られ、
カダーシアン・ファミリーの中でも、ひと際フォトショップの修正が多い存在。
身長が高く、骨格が大きいだけに、ちょっとウェイトが増えると巨大なイメージになってしまうクロエは、これまで何をしても フォトショップ無くしては スリムになることはありませんでしたが、
そんな彼女さえもスリムにしたのがオゼンピック。クロエはオゼンピック使用を認めてはいませんが、「これだけスリムになるには、オゼンピック以外あり得ない」と指摘され、
本人も否定はしていないのが実情です。
Mindy Kaling / ミンディ・カーリング (43歳)
「The Office」、「ミンディ・プロジェクト」等のTVシリーズで知られる女優、ミンディ・カーリングが昨年から落としたウェイトは約18キロ。
ウェイトを落としてからは、突如積極的にスイムウェア姿を披露するようになり、オスカー等の授賞式シーズンも 肌を露出したスリムなドレスを積極的に着用するようになっています。
Ayesha Curry / アイシャ・カリー (55歳)
Chelsea Handler / チェルシー・ハンドラー (48歳)
コメディアン兼、女優でジェニファー・アニストンの親しい友人としても知られるチェルシー・ハンドラーは、特別に太っていた時期は無いものの、かなりダイエットに気遣ってその体系を保っていたようで、
ダイエット・ドクターに勧められてオゼンピックを摂取。エフォートレスにスリムな体型を保てるようになったとのこと。しかし、さすがにコメディアンとあって本人は、
突然スリムになった原因を尋ねられて 「自分が摂取していたのが、まさか あのオゼンピックとは知らなかった」ととぼけた答えをしたことで知られています。
Remi Bader / レミー・ベイダー (28歳)
最後に御紹介するレミー・ベイダーは、そもそもオーバーウェイトなボディでアパレルからエクササイズまで、様々なビジネスを展開してきたインフルエンサー兼プラスサイズ・モデル。
太っていることは彼女のビジネス・ヴァリューであるため、何故オゼンピックでダイエットをしたのかが不思議な存在。
その彼女がオゼンピックを語る際に頻繁に登場する理由は、一度オゼンピックで体重を落としてから、摂取をストップしたことで 体重が増えた経験を
公に語った唯一のセレブリティであるため。
オゼンピックは理想体重に達しても、摂取を続けなければならないダイエット薬で、一度ストップすると途端に体重が戻ると言われてきましたが、
彼女の場合、オゼンピックを止めた途端に食欲のコントロールが利かなくなり、減らした体重の約2倍の体重を戻したと語っています。
実際に臨床医も、お金が続かない等の理由でオゼンピックをストップした患者が、体重を戻しただけでなく、以前より食欲がコントロールできなくなっている様子を警告していて、
サイドエフェクトではないものの、オゼンピックを摂取する際に予め心得ておきたいリスクの1つになっています。
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