グラミー賞授賞式でフィラーの注入し過ぎが指摘されたマドンナ、
デビュー以来の顔の変化をタイムラインでご紹介
Published on 2/9/2023
2023年2月5日に行われたグラミー賞授賞式の放映中、ソーシャル・メディアでトレンディングになっていたのが、マドンナの
フィラーを注入し過ぎたような 肌がパンパンに張った顔。
マドンナと言えば、かなり以前から美容整形に熱心であったことは有名で、近年ではソーシャル・メディア上にフォトショップで若返らせた姿を
アップする様子でも知られていましたが、グラミー賞でのマドンナは あまりに以前のイメージと異なる顔。
翌日には芸能メディアに登場した 美容整形医がマドンナのシワ一本無いパンパンに張った肌が
フィラーを注入し過ぎによるものと指摘し、同時に警告していたのが 美容整形を繰り返すと、過剰な施術で肌に負担がかかり、
肌が薄くなるなど 更に老化が早まる結果、益々施術をせずにはいられなくなる悪循環。
マドンナは3人目の夫で映画監督のガイ・リッチーにも 離婚直前の夫婦喧嘩の際に、美容整形のし過ぎを批判されたことが報じられていましたが、
マドンナ自身は「グラミー賞で 顔が張って見えたのは 広角レンズのせい」と反論。写真を撮影したメディアのフォトグラファーを責めるコメントをしていました。
ここではそんなマドンナのデビュー前、デビュー直後の20代、そして長年に渡ってスターとして君臨したその後の顔の変化をタイムラインでご紹介しています。
写真上は左からデビュー前、ニューヨークのイースト・ヴィレッジで活躍し始めた直後。そして右側は
映画「スーザンを探して」に出演した際のスナップ。もともとダークヘアだったマドンナですが、
ダーク・ブロンドにイメージチェンジし、真っ赤なリップがトレードマークになった頃から、徐々にスターダムを登り始めます。
写真上左は、MTVビデオ・ミュージック・アワードで、伝説に残る「ライク・ア・ヴァージン」のパフォーマンスをした際で、
当時はマドンナを真似たスタイルのティーンエイジャーが溢れていた時代。
中央は初の全米ツアーを行い、いよいよスーパースターになった頃で、右の87年はヒット曲「パパ・ドント・プリーチ」〜「オープン・ユア・ハート」の
ミュージック・ビデオや映画出演で、 プラチナ・ブロンドのショート・ヘアだった時代。この頃までには1人目の夫、俳優のショーン・ペンと別れています。
写真上右は「ライク・ア・プレーヤー」のミュージック・ビデオで、ダークヘアに戻った時期。
中央はヒット曲「エクスプレス・ユア・セルフ」のビデオ撮影時で、
右は「ブロンド・アンビシャス」ツアー中で、この頃は映画「ディック・トレーシー」で共演したウォーレン・ビーティ―と
短い交際をしながら、ツアー・ドキュメンタリー「トゥルース Or デア」を撮影中。
写真上右は大ヒット曲「ヴォーグ」のミュージック・ビデオ撮影時の、プロモ・フォト。
中央は1992年のアカデミー賞授賞式にマリリン・モンローのようなスタイルで、マイケル・ジャクソンにエスコートされて登場した際のスナップ。
右側は再びヘアをブロンド・ショートにし、当時はファッション・ウィークのフロント・ロウの常連になっていました。
写真上左は、ミュージック・ヴィデオ「Take a bow」撮影の際のプロモ・フォト。この頃は
映画「エヴィータ」にキャストされたばかりで、レトロ・ファッションを好んでいた時代。
中央は映画「エヴィータ」撮影中のプロモ・フォト。
右は「エヴィータ」でゴールデン・グローブ賞のノミネートされた際の授賞式でのスナップ。着用しているのはドルチェ&ガッバーナで、
当時は娘ローデスの父親で2人目の夫であるカルロス・レオンと結婚中。
写真上左はカルロス・レオンと不仲になり、ヨガに凝りだした時期。
中央は2000年に結婚した3人目の夫、ガイ・リッチーが手掛けたマドンナのドキュメンタリー的映画が封切られた際のスナップ。
右はアルバム「Confessions on a Dance Floor」リリース後の70年代を意識したヘアとファッション。
写真上左は ガイ・リッチーとの不仲が伝えられ始めたころで
ガイ・リッチーはこの頃から撮影準備に入った「シャーロック・ホームズ」で彼のキャリアが花開こうとしていた時期。
中央は、ガイ・リッチーとの離婚手続きの最中のスナップ。
右は離婚後のイベントでのパパラッツィ・スナップ。
写真上左は2009年のMETガラでのスナップで、着用しているのはヘッドピースも含めてマーク・ジェイコブスの作品。
中央は2010年のパパラッツィのスナップ。
右は同じく2010年に娘のローデスと、百貨店メーシーズのために手掛けたアパレル・ブランド、「マテリアル・ガール」のお披露目イベントでのスナップ。
写真上 左は 2011年のMETガラ、2013年のMETガラのスナップ、右は2015年のコンサートツアーでのスナップ。
写真上左側は2015年のMETガラのスナップ。
中央はイベントでのスナップ。右側は2017年のMETガラのスナップ。
この頃までは、未だ従来のイメージのマドンナという印象。
写真上の左側、中央は共にフォトショップで手を加えた印象のソーシャル・メディア・フォト。右側は
パパラッツィが撮影した修正無しの姿。
写真上は左と中央の2022年のスナップは、どちらも顔が丸く肌が張っていると共に体型的にも以前よりウェイトが増えた印象。
そして右側が問題の2023年のグラミー賞のスナップで、果たしてこれが本人の弁の通り、広角レンズの影響を受けたための
顔立ちであるかは微妙なところ。
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