July Week 4, 2024
My Gr-7 Result & Topper
私のGR-7効果 & トッパー


CUBE New Yorkで5月からご紹介していたのが白髪改善と増毛のプロダクト、GR-7。
私が特に興味があったのは、白髪をリバースする効果を持つ ”No More Grey”。 30代から白髪が出ていた私は、一時は2週間に1度のペースでリタッチのヘアダイをしていたけれど、ヘアダイが如何に健康に悪影響を及ぼすかを知ってからは、 カラー・スプレー、色付のドライシャンプー等を使って必死に凌いできことは 以前このコラムでも書いた通り。
ブラッシングの度に飛び散る黒いパウダーに嫌気が差していた私は、友人夫婦がGR-7で白髪改善をした効果を見せつけられて即座に購入。 私は本来、自分がトライして効果を実感した場合にフェイバリットのセクションでご紹介する主義であるけれど、その時は日本への一時帰国の直前。 効果をビジュアルにするには白髪を染める訳にはいかず、だからといって毛の根本が白髪状態で1年ぶりに家族や友人に会う訳にも行かなかったので、 友人のサクセス例と、アンチエイジング・グルーのブライアン・ジョンソンが使用していた実績から、見切り発車的にご紹介してしまったのがGR-7。
一時帰国を終えてNYに戻ってからも、ある程度は白髪が出て来た状態からスタートしなければならず、 トライアルのスタートは6月2週目になってしまったのだった。




私がトライアル以前から覚悟していたのは、ある程度根気を持って白髪リバースに取り組む必要があるということ。 それというのも友人夫妻のうち、先に効果が出たのは夫。妻がNo More Greyの効果を実感し、その後週に2回のメンテナンス使用に切り換えるまでには5週間半を要したと語っていたため。 この友人は私より10歳以上年下で、白髪が出始めたのは40代に入ってから。すなわち友人の方が年齢的にも、DNAの観点から私よりアドバンテージがある訳で、その彼女が5週間半掛かったのならば、 私の場合、「2ヵ月はトリートメントを続けなければ」と覚悟していたのだった。
ちなみに育毛・増毛でも、白髪のリバースでも女性の方が効果がスローである原因の1つは、女性の方が若い頃から頭皮にドライヤーで熱を当てながらのスタイリングを頻繁に行っていること、 加えて頻繁にシャンプーをし、スタイリング剤を使用し、ヘアダイを行っているため。これらは頭皮、毛根、頭髪の全ての老化を早める要因なのだった。
以前のコラムにも書いたけれど、髪の毛の問題は年齢が若いうちに取り組むのが得策で、一番良いのはプリベンション、 白髪や脱毛の症状が現れる前に予防対策をすること。 私自身は、学生時代から髪の毛を自慢にして、大切にしてきたので、育毛対策は40代を待たずしてサプリの摂取を始めたけれど、 白髪については30代で出始めて以降、生涯治らないものだと思いこんでおり、へアダイだけがその解決策と信じて 容赦無しに染め続けてきたのだった。




前置きが長くなったけれど、私がGR-7 No More Greyのトライアルをスタートした6月2週目の時点では、 毛の根本に白髪が出て来て、通常ならばルート・タッチアップを行うタイミング。
No More Greyの使用法は至って簡単で、朝晩に適量を頭皮にマッサージするだけ。 使用前にボトルをシェイクする方が良いとのことだけれど、No More Grey自体は水のように簡単に流れ落ちる液体で、 アプライが少々難しく、コツを掴むまでは頭皮よりも肩や首に流れてしまったのだった。 説明書によれば白髪リバースのスピードを決めるのは、使用を始めた直後の数日間とのことだったので、私は張り切って使たせいで最初の2週間で No More Grey1本を使い切ってしまったけれど、 その間シャンプーは極力控えて、洗う時はGR-7お薦めのナーリシング・シャンプーを使用。 通常はドライ・シャンプーを使用してシャンプーの間隔を開けるようにする私であるけれど、ドライ・シャンプーは頭皮や毛の根本の皮脂に付着することを思うと、 No More Greyの浸透をブロックするように思ったので、ドライ・シャンプーや白髪を隠すパウダーは一切使用せずに過ごしたのだった。
ちなみに私は効果を確認する写真撮影するために、白髪をあえて放置したけれど、No More Greyの効果が出るまでの間にヘアダイをするのは問題は無いようで、 極力頭皮を避けてヘアダイをアプライするのは、ケミカルの体内混入を防ぐためにも心掛けるべきこと。
No More Greyは必ず乾いたヘアと頭皮にアプライしなければならず、私はメイソンのブラシで満遍なくブラッシングをして、頭皮の血行を促進してからアプライするのが常。 ちなみにブラシはメイソンでなくても、同等の頭皮を軽くスクラッチする剛毛であればOK。
私が毛色の変化を徐々に実感するようになってきたのは、使用後2週間半程が経過した頃。 No More Greyは自分の自然の髪色に戻してくれる商品であるけれど、この頃になると白髪に黒い毛、茶色い毛が混じり始めて、「私のナチュラル・ヘアカラーは一体何色なのだろう?」と 思えるミックスになってきたのだった。 その頃には白髪の色がライトグレーから濃い目のグレーになっていて、それ以降はグレーの色が更に濃くなる中、生えて来るヘアは茶髪と黒髪がミックスで雑種犬のような状態。 今では染めたり、カラー・スプレーを使用することなく ポニーテールで外を歩ける状態にはなっているのだった。
でも分け目を作ろうとすると、毛の根本がグレーで目立つ部分もあれば、殆ど目立たない部分があって、今はそんなグレーが根強いエリアに集中的にNo More Greyをアプライしている真最中。
トリートメントで最も大切なのは、とにかく欠かさずに朝晩アプライし続けるとのことで、これについてはさほど継続は難しくないもの。 それよりも難しかったのは白髪の撮影で、鏡で見ると生え際が真っ白なのに、自宅のライティングのせいなのか 写真には何故かそれが上手く映らなくて、四苦八苦してしまったのだった。




No More Greyのトライアルに当たり、2ヵ月は白髪が出たヘアを放置することが分かっていたので、その間の外出の見場を保つために私が使ったのがトッパー。
日本で人毛の良い物が探せるかと思ったけれど、私の探し方が悪いのか、優秀なものは高過ぎるし、そうでないものは粗悪品であるのが写真でも分かったので、結局はアメリカで購入したものを使ったけれど、 これは本当に便利。 まずブローの必要が無くて、軽くブラッシングしたヘアに乗せただけで外に出られる上に、帽子を被ってもヘアがペタンコにならず、 私の地毛と髪質に大差が無くて、しかもしっかり留まるので不安もなし。 あまりに便利なので 「もう白髪なんて放置して、これを使い続けるのでもOK!」と思ってしまったけれど、トッパーというのは留めておく髪の毛がしっかり生えているからこそ便利なもの。
GR-7のリサーチをして学んだのは、育毛・増毛の前に髪の色素であるメラノサイトを正常化しなければ 髪の老化が進み続けることで、 アンチエイジング対策はたとえトッパーを使う場合でも必須。 また、私の場合エクササイズやスポーツをするので、トッパー無しで人前に出られるボリュームをこの先の人生でも維持するには、 しっかり白髪をリバースしてから、育毛・増毛に取り組むのが賢い選択。
今、トッパーに頼って白髪を放置してしまったら、後で気が変わった時には そのリバースにもっとお金と時間が掛かる上に、老化リバースの可能性自体がどんどん減っていくだけだと思われるのだった。

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー&イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。
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