Jan. Week 3, 2022
”Three Full Moon Bracelets”
スリー・フルムーン・ブレスレット

2021年8月にCUBE New Yorkが霊気マスターのサポートを得てクリエイトしたのが　ライオンズ・ゲート・ポータルのパワーを注いだブレスレット。 ライオンズ・ゲート・ポータルは7月26日から8月12日までの特別な天体配置で、特にそのエネルギーがピークに達するのが毎年8月8日。 2021年はそれが新月、一粒万倍日が重なるという極めて珍しく、しかもパワーがトリプルになる日であったことから、 その時に霊気マスターにLife Force Energyを注ぎ込んで頂いたのがこの時のブレスレット。
それをNYから遠くに送付すればするほど、NYの地磁気が高まるのに加えて、「自社の繁栄はお客様のお幸せとご繁栄があってこそ」をポリシーとするCUBE New Yorkの 愛情と祈りを込めることによって、「ブレスレットがパンデミックを乗り切るパワーを生み出し、様々な幸運をもたらすラッキー・チャームになってくれたら」という真摯な気持ちで、 2021年にちなんで221本をお客様にお贈りし始めたのが8月2週目のこと。 それが9月に入る頃にはすっかり品薄になってしまった一方で、ブレスレットを受け取られたお客様から頂戴したのが 「身に着けた途端にこんな事が起こった」、「今まで出来なかった〇〇が出来るようになった」等、沢山のポジティブなリアクション。 その中には信じられないような素晴らしい効果もあって、「この企画をして本当に良かった」と心から思った反面、高まったのが お送り出来なかったお客様や、「家族の分を購入してでも欲しい」とまで言って下さるお客様のために何か出来ないかという気持ち。 そこで思いついたのが9月20日のハーヴェスト・ムーン、すなわち中秋の名月の時に霊気マスターに再びお願いして、 新たなブレスレットを製作することなのだった。

私は月に最も影響を受けると言われる かに座の生まれで、NYという街もかに座。 それもあって私は 決して月旅行はしたいとは思わないけれど、月に関する雑学は豊富で、 9月のハーヴェスト・ムーンの名前の由来は、単に収穫期の月だからではなく、その満月が夜間も農民たちが収獲作業を行えるほどパワフルな光を放っていたため。 ハーヴェスト・ムーンは実りと収獲の象徴であると同時に、英語で”Autumn equinox” と呼ばれる秋分の日と時期が重なることから、新しい出発点の意味合いも持つ満月。 そんなハーヴェスト・ムーンがライオンズ・ゲート・ポータルに匹敵するパワーをもたらしてくれると考えた私が 霊気マスターにお願いしたのが ハーヴェストにちなんで「収獲」、「Prosperity / 繁栄、豊かさ」、「これまでの努力や積み重ねが実を結ぶ、新しい人生の幕開け」 をもたらすエナジーをブレスレットに込めて欲しいということ。

この段階で既に満足していた私は ブレスレットの何本かを数名のお客様にお贈りしたけれど、10月に訪れる”Hunter Moon / ハンター・ムーン”、11月に訪れる”Beaver Moon / ビーバー・ムーン”の意味合いを 考えた途端にその送付をストップ。 10月の満月、11月の満月の際にも霊気マスターにエナジーを込めて頂くようにお願いして、3ヵ月分の満月のパワーによって完成したのが ”スリー・フルムーン・ブレスレット”なのだった。
10月のハンター・ムーンは、ハンターが月の光を頼りに獲物を捕らえる季節であることからついたネーミング。定めた目標に向かって進む指針、自分が望む物を手に入れるパワーだけでなく、 目標が定まらなかった人にはそれが見つかるきっかけを与えてくれるフルムーン。ハンター・ムーンは1年の満月の中でも より大きく、明るく、そしてオレンジに見えることでも知られる神秘的な月。
11月のビーバー・ムーンは、この季節になるとビーバーが冬に備えて川のほとり近くに越冬の場所を確保するようになるので、それを見越してビーバー・トラップを設置する時期であることを意味する月。 この時期に仕掛けたトラップでビーバーを捕まえれば、冬の季節を凌ぐ暖かい毛皮が手に入るという 動物愛護のポリシーには反しているのがそのネーミングの由来。 でもその根底にあるのは「やってくる季節＝時代を見越して それに備えて 行動を起こすことによって、厳しい季節も豊かに乗り越えられる」という有難い教え。 この先どんな時代がやって来ても、それを適切に察知して、対処する行動さえ起こしていたら、何も恐れずに幸せに過ごせる訳で、 そのパワーをもたらす2021年11月19日のビーバー・ムーンは今世紀最長の部分月食が起こった日。 アストロジーの世界では、これを境に運命が変わり始める人も多いと言われる珍しいフルムーンでもあるのだった。

当然のことながら私が霊気マスターに 10月のハンター・ムーンの際にお願いしたのは 目標達成やそのための指針やパワーを授かるエナジー、そして11月のビーバー・ムーンの際には 時代を見越す力、それに準備周到で立ち向かう勇気と行動力、そこから運命を切り開く強い精神力を注いで頂くこと。 例によって3ヵ月連続のプロジェクトを気持ち良く無料で引き受けて下さったのが霊気マスター。
そしてそのブレスレットに 月が最も美しく見える街、ニューヨークの地磁気をさらに注ぎ込むために私が行ったのが、 12月22日の冬至の日にセントラル・パークをブレスレットと共に1周すること。 マンハッタンの6%の面積を占めるセントラル・パークは、ニューヨークで最も地磁気が強い場所であると同時に、私にとっては人生の教えがギッシリ詰まった世界で一番素晴らしい場所。 どんなに気持ちがモヤモヤしていても、セントラル・パークのループを一周走り終わる時には幸せ一杯な気分になる爽快感は私にとっては生きる喜びそのもの。 嫌な事や不安があってもセントラル・パークを一周するような心のゆとりを持てば、それを吹き飛ばすことが出来ることを ブレスレットに込めたと 私が勝手に思い込みたかったためのリチュアル。でもそれによって強力な地磁気が加わったことだけは絶対に確実。
そんな3つのフルムーンのパワー、NYのセントラル・パークの地磁気を、お客様を何より大切と考える CUBE New Yorkからお送りすることで　2022年を素晴らしい人生の転機にして頂きたいというのがスリー・フルムーン・ブレスレットをお送りする主旨。 何度もコラムに書いている通り、これからは世の中が大きく変わって行く時期。その後の30年、40年の人生を決めると言っても過言ではないのが 2022年からの5年間なので、この時期に波に乗ることはとても大切。 「今までの自分だったら出来なかった」という眠っていたエナジーや能力の引き出しをブレスレットがお手伝い出来たらと思っています。

今回のブレスレットも前回同様、お値段に関わらずお買い上げのお客様に商品と一緒に無料でお送りさせて頂きます。 (中国から直送の商品をお買い上げのお客様は、ご依頼があればお取り置きをして、当社より発送の商品をお買い上げの際に送付致します。) 前述のように ブレスレットをご家族や友人のために「購入したい」と言って下さる方が何人もいらしたのですが、霊気マスターは無料でプレゼントするというコンセプトに共鳴して協力して下さっていますし、 このブレスレットには霊気だけでなく、様々な思いやりや愛情、プライスレスのパワーが籠っているので、私自身もお値段をつけたくありません。 引き続き「当社からのギフト」という形でお送りさせて頂きます。

今回はビーズ・ブレスレットの色違いに加えて、ストリング・ブレスレットが加わっていて、数があるうちはご希望の物をお送りさせて頂きます。 ストリング・タイプはゴールドの3つのビーズがそれぞれのフルムーンを象徴するデザイン。 着脱がやや面倒なので、つけっ放しにする方場合には手首のサイズに合わせて余分なストリングをカットするとつけ易くなります。 その際、エッジについたゴールドの金具をずらして 余分なストリングをハサミで切って、その切り口をマッチやライターの火で軽くあぶると ストリングに付着したワックスが溶けるのでエッジの金具が落ちるのを防ぎます。 ストリング・タイプは、アクセサリーがつけられない方がスニーカーのレースに結ぶなど、ブレスレット以外の装着法が工夫できる点でも便利です。

前回のブレスレットをお持ちの方はレイヤーにして頂いてもOKですが、新しいブレスレットをお友達やご家族など大切な方にプレゼントしたいという場合には、 ライオンズゲートのブレスレットとスリー・フルムーン・ブレスレットを、出来れば満月の日を前後して3日ほど一緒に置いておくと、お手持ちのライオンズゲートのブレスレットにスリームーンのパワーがトランスファーされると いうのが霊気マスターのアドバイスです。 「大切な人にお守り、幸福を分けてあげたい」という深い愛情や友情に支えられたパワーはシェアをしても減ることは無く、逆に膨らみます。

最後に私はお守りやラッキー・チャームというものは、失くした途端に精神状態がガタガタになってしまうのだとしたら、それは自分の弱さの拠り所としてのオブジェに過ぎないと思っています。 CUBE New Yorkのブレスレットに込められたパワーや愛情や祈りは、それを受け取った方に浸透するべきものでブレスレットは伝達手段にすぎません。 自分に十分なパワーやインスピ―レーション、幸福感が宿って、人をも幸せに出来るパワーやモチベーションが沸いてきた時が ブレスレットのお役御免の時なのだと思います。 とは言っても供養などは必要ありません。
「自分の力と運命を信じて、決して疑わない強さ」 こそが 人生最高のお守りであり、ラッキー・チャームですので、 ライオンズゲート・ブレスレットやスリー・フルムーン・ブレスレットがそれを手に入れるきっかけになってくれるものと信じています。

執筆者プロフィール 秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター＆リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。 Eコマース、ウェブサイト運営と共に、個人と企業に対する カルチャー＆イメージ・コンサルテーション、ビジネス・インキュベーションを行う。

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