Why People Don’t Dress Up to Go Out Anymore?
アメリカは 何故外出時に ドレスアップしなくなったのか?
Published on 2/27/2025


2月4週目にニューヨーク・タイムズのオピニオン・セクションで取り沙汰されたのが、 「Why Don’t People Dress Up to Go Out Anymore? / 何故人々はもはや出時にドレスアップしなくなってしまったのか?」。 これを提議したのはフロリダ州の読者で、その文面は「今では高級レストランでもカジュアルな服装ばかりです。何故、そして何時からこうなったのでしょうか。妻と私は外出時は何時もドレスアップします。そのほうが楽しい経験になるからです。フォーマルさを捨てることで、アメリカ社会は何かを失ったのではないでしょうか。」というもの。これに対するタイムスのコラムニストの社会分析と回答は以下の通り。



コラムを超えた読者&一般の意見と分析


NYタイムズは、このトピックについて読者に意見を求めたところ、かなりの反響があり、 その内容はタイムズのコラムが分析不足に思えてしまうヴァラエティ。同じトピックは、Redditを含む様々なソーシャル・メディアでも 取り沙汰されており、そのリアクションを分析すると、大きく分けて以下の傾向に分けられるのだった。

肉体的苦痛 VS.コンフォート


ドレスアップするメリットが無い


自由意志の問題




lifeスタイルや価値観の変化



経済的理由



時代に伴うテイストの変化


NYタイムズの読者アンケートは結果は興味深い内容であったものの、その中に見られたのが 「こんなトピックよりも、もっと深刻なことが政治の世界で起こっているだろう? それについての読者の意見を聞くべきだ」という お叱りの声。 確かに政権がこれだけ滅茶苦茶をやっていると、NYタイムズの読者の大半を占めるリベラル派は、 ドレスアップして出掛けるより、カジュアルウェアで抗議デモに出掛けようという雰囲気。
ドレスダウンはホワイトハウスでもイーロン・マスクが実践中で、大統領執務室でも、閣僚ミーティングでも、 周囲がビジネス・スーツを着用する中、Tシャツにベースボール・キャップといういで立ちで、彼の服装の緊張感の無さが トランプ氏を差し置いて、 「プレジデント・マスク」と呼ばれてしまう要因になっています。


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