ヘア、メーク & アクセサリー、3人のアーティストが見せる
奇抜なアイデアと独創性&抜群のクリエイティビティ!
Published on 2/25/2022
ソーシャル・メディアが無名かつユニークなアーティスト達にとって作品をアピールする場になって久しい状況ですが、
ここに紹介するのはそんなソーシャル・メディアで知名度を上げて、ファンを増やした3人のアーティストの作品。
そのラインナップは食べ物や植物でクリエイトしたアクセサリー、
髪の毛のスカルプチャーと言えるようなヘア、自分の顔をキャンバスにありとあらゆるセレブの顔を再現するメークで、
いずれもユニークで奇抜なアイデアで、視覚的に大いに楽しませてくれるものばかり。
ここではそんな3人の作品を10点ずつご紹介してその魅力に迫ります。
アクセサリー・アーティスト、ガブ・ボアス
カナダのモントリオールに本拠地を置くアーティスト、ガブ・ボアスは、野菜やシリアルといった食材やマスク、オイスターシェルなど、
日常生活の何処にでもあるものを使ってアクセサリーや”アパレルもどき”を クリエイトするポップアートの達人として、
もてはやされる存在。彼女の作品は15分程度で完成するものから、何日もの製作日数をかけたものまで
製作時間は様々。製作工程も頭い浮かんだ物をそのままクリエイトするケースと、
ブレーンストーミングをしながらコンセプトから練り上げていくものに分かれるとのこと。
中でも圧巻なのがガミー・リボン・キャンディーを編み上げたセーターで、これはオープンバックなので 着脱にも問題がないデザインになっています。
ヘアスタイリスト、ニューエン・ファット・トリ
ニューエン・ファット・トリは母国ベトナムでは有名なヘア・ドレッサー。そんな彼女は大学でバイオテクノロジーを学んだエリート。
しかし かねてからの夢だったヘア&メークの道に進むことにした彼女は、特にヘアのスタイリングに力を注ぐようになり、
先ずヘアデザインのスケッチを手掛け、レイアウトを計算し、それを可能にするマテリアルを探してから
ヘアスタイルを スカルプチャーやクラフトワークのように手掛ける独自の手法を考案。
その作品ををソーシャル・メディアで公開するうちにヴァイラルになっています。
一部の作品はウィッグを使って2〜3ヵ月を掛けて仕上げられているとのことですが、
ヘアを花びらのようにするテクニックや、リボンのようなウェイブはブライダルからパーティーまでの様々なドレスアップ・オケージョンの
美しいヘッドピースであり、最も目を引くアクセサリー。プロのスタイリストも真似が出来ないスーパーテクニックが話題になっています。
メークアップ・アーティスト、オレリオ・サンチェス
TikTokで68万人のフォロワー、インスタグラムでも8万人のフォロワーを持つメークアップ・アーティスト、オレリオ・サンチェス(写真一番上左)は、
自分の顔をキャンバスに、セレブそっくりのメークを展開してヴァイラルになってきた存在。
その作品では、ここにご紹介するマライア・キャリー、アリアナ・グランデ、レディ・ガガ、クリス・ジェナー、ドリー・パートン、エイミー・ワインハウス、プリンス、ブリットニー・スピアーズ以外にも
有名なドラッグ・クイーンやシェール、マリリン・モンロー等、幅広いセレブリティへの変身を遂げています。
彼の場合、性別年齢を問わずにセレブそっくりになってしまうメークの腕もさることながら、それぞれの特徴を上手く掴んだ表情作りや、
ヘアを含む演出の上手さも人気の秘訣になっています。
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