The Craze for the Most Beautiful Toned Arms
スーパーボール・ハーフタイム・ショーとオスカーが立証!
2020年のステータス・ボディーパーツは 熟女たちの鍛えられたトーンド・アーム!
Published on 2/14/2020
2〜3年ほど前からエンターテイメント界を中心に指摘されてきたのが40歳以上、
特に50前後の熟女のパワーが20代、30代を遥かに上回っているということ。
2019年にはジェニファー・ロぺス、ジェニファー・アニストンが50歳を迎え、
第一線で活躍する若々しい50歳のイメージを確立しつつある状況ですが、
今年の授賞式シーズン、そしてスーパーボウルのハーフタイム・ショーでアピールされたのが、
そんな40歳以上の熟女の若々しいルックスの秘訣であり、ステータス・シンボルでもあるボディーパーツ。
それは適度に筋肉質で引き締まった美しい腕。
過去にもジェニファー・アニストン、ミシェル・オバマ夫人がその腕の美しさで注目されていますが、
どちらも美容整形医に最もリクエストが多い女性達の理想の腕の持ち主。
筋肉がシルエットを描く、若々しくスポーティーな腕は
英語では ”Toned Arms / トーンド・アームス” と表現されますが、
「20代のモデルの細く直線的な腕にはない
魅力やパワー、そしてセクシーさがある」と もてはやされているのが熟女たちの引き締まった腕。
ちなみにミシェル・オバマ夫人は1月17日に56歳に、ジェニファー・アニストンは2月11日に51歳になったばかり。
どちらも食事に気を付け、エクササイズを欠かさないライフスタイルで知られる存在です。
スーパーボウルでジェニファー・ロペスと共演したシャキーラ、2020年の授賞式シーズンの
主演女優賞を総なめにする一方で、全ての授賞式にスリムなシルエットのドレスで登場したレネー・ゼルウェガーは、
共にスポーティーでダンスを得意にすることで知られる存在。
2人とも長いキャリアでずっとスリムなボディを維持している存在ですが、
レネーが写真上右でSAGアワードの5キロのトロフィーを片手で持ち上げている様子からも分かる通り、
トーンド・アームのために不可欠なのがウェイトを使ったトレーニング。
写真下はジェニファー・ロペスのトレーニング・セッションのスナップですが、
元プロベースボール・プレーヤーの婚約者、アレックス・ロドリゲスが「自分より遥かにアスレティック」と
評するのがジェニファー。
彼女の場合、ツアーやラスヴェガスのレジデンシーで 2時間に渡るコンサートのパフォーマンスをこなすために
ウェイト・トレーニングだけでなく、ヨガ、有酸素運動を ハードなスケジュールの中でこなす
スーパーウーマンぶりになっています。
アメリカでは上腕から垂れ下がる脂肪をバット・ウィングス、すなわち「コウモリの羽根」と呼んで、
腕を振る度にその脂肪がタプタプ揺れる様子を表現していますが、
スリムなボディの持ち主でも 腕だけがバット・ウィングスという女性は決して少なくないのが実情。
そうなってしまうのは上腕が最も脂肪が落ちにくいエリアであるためで、
トーンド・アームのためにまず大切なのは 体重を維持して余分な皮下脂肪がつかないようにすること。
その上で筋肉をつけるトレーニングをすることですが、女性は30歳を過ぎると
毎年徐々に失われていくのが筋肉。そのため30歳以降の女性にとって心配の必要がほぼ無いと言われるのが
エクササイズによって筋肉が付き過ぎてしまうこと。
トーンド・アームに到達するためには、ボディ・ビルダーのような短く大きな筋肉ではなく、
細長く、フレキシビリティのある筋肉をつけることが大切。
そのためには幸い ジェニファー・ロぺスのようにハードなワークアウトをする必要は無く、
3キロ程度のダンベルやゴムバンドを使ったエクササイズ、腕立て伏せなどでも毎日のように効率良く行えば十分。
それより大切と言われるのが筋肉が付く食生活、具体的にはたんぱく質、ビタミンBとポタシウムの摂取。
そして筋肉をつけて引き締まったボディを実現するヒューマン・グロース・ホルモン(ヒト成長ホルモン) のレベルを
向上させることが大切と言われています。
ちなみに写真上は左よりローラ・ダーン、セルマ・ハイヤック、ペネロピー・クルーズ、シャリース・セロン。
写真下は左よりレジーナ・キング、オスカーアフター・パーティーに姿を見せたミニー・ドライバー、ケイト・ベッキンセール。
いずれもハリウッドのトレーナーと栄養士が付いて、食事とエクササイズの双方がプロによって
テイクケアされています、
前述のヒューマン・グロース・ホルモンを高めるためには、
ストレス・ホルモンとして知られるコルティゾンのレベルを下げることが不可欠。
そのためにはまず睡眠を十分に取ること、オーバーエクササイズをせずに ワークアウトの後はマッサージや入浴で筋肉を休めてリカバリーさせること、
糖分を控えること、ストレスを貯めないことが基本原則。
その上でさらにヒューマン・グロース・ホルモンをアップさせるには肝臓のケアが非常に大切。
そもそも体脂肪を燃やすためには、その体脂肪が一度肝臓に戻ってエネルギーとして燃焼される必要があるため、
トーンド・アームだけでなく、トーンド・ボディを手に入れるためにも重要なのが肝臓のケア。
肝臓は爪や髪の毛、肌のコンディションも掌っているので、「爪が弱くなった」、「抜け毛が多い」、「肌が乾燥する」
といった問題を抱えている場合、それはエイジングのせいと判断せずに肝臓が疲れて、弱ってきたと判断すべきこと。
もちろんそれを放置すれば、確実に進んでしまうのが老化現象。
すなわち若さ維持のためにケアすべき内臓が肝臓ということになる訳で、
そのためにお酒や糖分を控えるのは大原則ですが、肝臓ケアのサプリメントの活用も非常に効果的。
ヒューマン・グロース・ホルモンと言えばプロのアスリートが注射で投入し、ドーピングで問題になりましたが、ハイドースの人工的な投入は短期的には劇的な効果があっても
長期的には様々な健康上のリスクが警告されています。
写真上は左より 今年のオスカーの主題歌賞のパフォーマンスでスタンディング・オーベーションを獲得したシンシア・エリヴォ、
出産後のウエイトをあっという間に落としたケイト・ハドソン、そして64にしてまだまだ容姿を保っているジーナ・デイビス。
またせっかくトーンド・アームを手に入れても、肌がシミやシワだらけでは美しさが台無しになるので、
日焼けを防ぐのもマスト。腕を若々しくスリムに見せる 薄っすらと日焼けした肌のカラーは、サンタン・ローションやスプレー・タンで実現するべきと指摘されています。
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